嘘吐きの作り方
"僕は嘘つきなんだ
世界に存在する全ての物語が嘘であるようにね"
(♪Karma/少女病)
世界に存在する全ての物語が嘘であるようにね"
(♪Karma/少女病)
「"上手く嘘を吐きたいなら真実に程好く嘘を挟み込む事だ"、
それこそサンドイッチのようにね。」
「――と云うのが先生の受け売りなのだけれど。
となると彼の日の"嘘"には、
どれ程の真実にどれだけの虚実が内包されていたんだろ ねえ、パパ」
「嗚呼?
知らねェし知りたくもねェよ、
少なくとも俺のは100パァセントの虚実に塗れた不格好な、」
「――嗚呼パパ。
嘘に嘘をかさねてどうするというんだい?」
「――、―――。」
「、?」
「――嗚呼ヴィル、
俺は御前の躾を何処で間違えたンだろうね?」
「――そうだね強いていうなら3日目くらい 嗚呼、
ッふふ、おこらないでよ!
そんなに気にしないでも大丈夫 さ、
吐いた嘘は叶わないものらしいし」
「馬ァ鹿、 叶ッてたまるか、よ あンなのは唯の悪夢で、」
「下手に叶って狼少年にはなりたくないものね」
「――嗚呼?」
「嘘だけれどね」
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