親子にはなれなくても 家族にはなれるの?
すべての人が幸せを求めている。
しかし幸せというものは、そうやすやすとやって来るものではない。
時には不幸という帽子をかぶってやって来る。
だからみんな逃げてしまうが、
実はそれが幸せの正体だったりするのだ。
(板村真民『幸せの帽子』)
>切り取られた空(藤宮忍)
嗚呼うン。 俺独身だし生活臭しねェしで違和感在りまくりで怪しまれるかなァと割かし緊張してたンだけどなァンか和まれモードだッたねェ、へへ、俺の演技力も捨てたもンじゃねェわな! でもアレね。男の子と女の子一人ずつッてェ正に理想な家庭だよな、何つーか、憧れるわ。女の子は膝上に乗せて絵本読ンであげて。男の子とはキャッチボール何かしちゃッて。肩車してやッて広い世界を見せてやるンだろね、何て夢話を語りつつ。
彼の子達もさ。人並みに並並と幸せになッて欲しいよなァ。戒律とか如何にもなンなかッたら、引き取ッて他の都市で暮らせねェのかな。家族になれねェのかな。絵本読ンであげられねェのかなァ、何て夢話を想いつつ。 何が出来ンだろ、ね。今の時点では、さ。
――嗚呼、あれの本当の続き。
彼女が子を孕んだ事を識り裏切りを悟った魔女は、ラプンツェルの髪を切り彼女を荒野へと追放してしまいました。何も知らずに彼女を訪ねて来た王子は魔女の口から其の事を識らされると絶望し塔から身を投げます。幸か不幸か命は助かりましたが、其の体躯が茨に引っかかった拍子に彼は瞳から光を失ってしまいます。視えない瞳の侭で王子は数年の間彷徨い歩き――其して、終に彼女が追放された荒野へと辿り着きます。其処には愛しいラプンツェルと男女の双子。王子に抱きつくラプンツェルの涙が瞳へとぽたりと落ちると、王子は再び光を取り戻したのでした。
ね。安心したろ、ちゃアンとハッピーエンドさ王子様。
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>メイド
何も云うまい。
……いやァ、"メイド服を着ないか"を物凄ォく快ォく受け入れ尚かつ肖像画で実現してくれる子が多くッて嬉しいけど好いのかなコレ俺得では或るけど何ぞと思い乍らそわそわしてたもンで、"着るから着てね"と云われた時にゃア嗚呼此もう着ねェと男が廃らァなと思ッたンだけど。実際してみたら廃る通り越して消滅した。アッ!耳尻尾忘れた!と申し訳無ェ気分になッたけど其れで好い。 三十路冥土想像以上に痛ェな視線が冥土見えそうヒヒン
嗚。メイド服に関しちゃアデザイン投げたンだけど普通に可ッ愛くて何故俺が着たし!絵師様本当にありがとうとすいませんッッしたァ!
でも私服設定にする程レベルが高く無ェのだ。
来年のエイプリルネタすッかなコレ(ギリリ)
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